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中学受験

「来ると楽しいんだよなあ・・・」

学舎へ来た小学4年生が独りごつ。
「家を出るのはちょっとイヤなんだけれど・・・」と正直な気持ちを吐露した。
ちょうど一人歩きを始めるところなのだろうと思う。
お母さんから離れるのは、さみしさや不安が入り交じった複雑な気持ちなのだけれど、そとの世界へ一歩出ると新しい自分に気づいたりする。
ご家庭が安全地帯として、居心地のいい場所であることの表れでもある。
順調な育ちである。
この時期、おうちに帰れば大好きなお母さんが待っているという安心感があれば、どんどんそとへ出していった方がいい。そとでいろいろなものを吸収し、自立するための準備をしながら、心の充実を図っていく時期である。そしてそのことが、学力の伸長へとつながっていくことを我々は経験上知っている。

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3年生からやらなきゃ間に合わない?

「間に合う」「間に合わない」というのは、いったい何のことを言っているのかしっかり吟味してから考えようと思っています。
実は、塾の広告宣伝やなんとなく聞いてきた噂話で、すっかり思い込んでしまっていることが多いものです。子どもの成長は一律ではありません。学舎では、その生徒について、きちんと考えることから始めたいと思っています。

「その生徒について」ということがとても大切で、生徒によって考えなければいけないことが全く異なるのです。
一般論では語れない、その生徒の成長について、考えなければなりません。

ですから、学舎では、まずは体験授業でその生徒をみさせてもらうことから始めます。